ベトナム8泊10日、女ひとり旅。
ダナンで二泊したあと、行きたくて行きたくて仕方なかった街、ホイアンにいよいよ移動します。
その際、ダナンで宿泊していた宿のマネージャーさんが、ホイアンへおとくに移動する裏ワザを教えてくれましたので、シェアします。
Contents
ダナンからホイアンへタクシーで行った場合の正規料金
わたしはいつも、宿泊するホテルやゲストハウス、B&BをBooking.comで予約しています。
今回のベトナム行でも、まずダナンに二泊し、そのあとホイアンのビーチ近くの宿で二泊するところまでは、出発前にBooking.comで予約を取っていました。
ホイアンのホテルからは、出発前からまめに連絡をもらっており、
ダナンからホイアンにはどうやってくるの?
よければ、懇意のドライバーにタクシーでダナンのホテルまで迎えに行かせるよ!
と言ってもらっていました。
提示されていた金額は、280,000ベトナムドン(約1,400円)。
ダナンからホイアンまではタクシーで約45分の距離だと聞いていたので、1,400円だったら金額的にも妥当なレベルと判断。
迎えに来てもらうようにお願いしてありました。
ダナンからホイアンへ行く裏ワザ:チャム島ツアーに便乗せよ!
その話をダナンのホテルのマネージャーさんとの世間話でしたところ、タクシーで行く金額としてはちゃんと妥当な料金だとのこと。
だけど、ダナンからホイアンにいくなら、こうするのがもっとおすすめよ!と教えてくれた裏ワザが。
それが、「チャム島へ行く現地ツアーに便乗せよ!」というものでした。
ダナン発、チャム島ツアーの金額
ホテルのマネージャーさんが教えてくれたチャム島ツアーの金額は、
- ダナン ⇒ チャム島 ⇒ ダナン で、680,000ベトナムドン(約3,400円)
その金額を、
- ダナン ⇒ チャム島 ⇒ ホイアン で、600,000ベトナムドン(約3,000円)
にしてくれるそう。
もちろん、もともとのツアーに含まれている
- チャム島への往復ボート代込
- チャム島でのシュノーケリング代込
- チャム島での昼食代込
はそのまま。
そしてさらに、チャム島ツアー終了後、ホイアンでわたしが予約しているホテルまで直接送り届けてくれるとのこと。
ただホイアンに移動するのではなく、チャム島観光を楽しみつつ、しかもホイアンでの宿まで送り届けてくれる!
タクシーでホイアンのホテルまで行くだけで280,000ベトナムドンかかると言われていることを考えると、かなりコスパのいいプランになります。
まずホイアンに行って、そこからチャム島行の現地ツアーを探していく手間も省けますしね。
これで決まりです!
チャム島ツアーの概要
チャム島ツアーの予約とピックアップ
予約は、宿泊しているホテル経由で。
予約した日の朝7時45分から8時30分のあいだに、ホテル前までバスで迎えに来てくれます。
ピックアップ時間に45分の幅があるのは、ツアー予約客のいるホテルをあちこち順番にまわるため。
わたしが乗った時には、韓国人の女性ふたりがすでに乗車しており、そのあと2軒のホテルで中国人を10人ほど乗せての出発となりました。
途中、大理石のおみやげやさん(中国人のかたたちはとても楽しそうでした)に30分ほど停車しつつ、トータル1時間半ほどでチャム島へ渡る船着き場に到着しました。
船着き場からチャム島ゆき高速ボートに乗船
船着き場につくと、チャム島へ渡る高速ボートのチケットを配られます。
これをゲートに立つ係員さんに渡して乗船。
船着場はすごい賑わいです。
ライフジャケットを着用するように言われ、出航!
ここで乗ったボート、ものすごいスピード!!!
波にぶつかると一瞬船体がふわっと浮くような気がするほどのスピード感!
帽子や手荷物には注意!
チャム島に到着、散策タイム
30分ほどで島の港に到着し、ここで1時間ほどの散策タイムとなります。
ツアーに付いてくれていた若い女性ガイドさん曰く、バイクタクシーで島をぐるりと一周まわるのもおすすめだそう。
わたしは海岸ちかくをゆっくり歩いてみました。
ここは、船で漁に出かける人や、運搬船で運ばれてきた物資を自転車や大八車で受け取りにくる人たちの様子など、ベトナムの日常の風景がたくさんみられてとても面白いです。
海岸沿いの道には、Wi-Fiフリーの看板を出したカフェも並んでいますので、海を眺めつつひと休みもできます。
ボートに再乗船、シュノーケリングスポットへ
散策タイムが終わると再度ボートに乗り、すこし離れたシュノーケリングスポットへ移動。
砂浜のない岩場ちかくで停泊すると、おもむろに海女さんが使うようなゴム製の大きなゴーグルだけ渡され、ライフベストのまま海に入ってシュノーケリングを楽しむよう勧められます 笑。
実際に海に入ってみるとかなり水深があり、何人かの女性は怖がって船にもどってしまうような場所でした。
サンゴもかなり下のほうになり、魚もそうたくさんはいないので、絶好のシュノーケリングスポットという感じはしません。
でも、とにかく暑いので海水にちゃぷちゃぷ浸かれただけでも気持ちがよく、30分ほどの短い時間でしたが、なかなか楽しいひと時でした。
ボートに再乗船、ランチタイム
シュノーケリングの岩場から島へ戻り、シャワーを浴びたりする30分のインターバルのあと、めいめいランチタイムとなりました。
テーブルにいろいろ並べてくれるもの、海鮮はもちろん、卵焼きや野菜類、どれもおいしい!
このランチも、ツアー費用に含まれています。
ランチの後はフリータイム。
また海に入りに行く人、ビーチのパラソルとシートの下でくつろぐ人、いろいろでした。
船着き場へ帰着、バスでホイアンのホテルへ
島の散策、シュノーケリング、ランチタイム、フリータイムを終え、ツアーも終盤。
高速船で、朝出てきた船着き場まで戻ります。
船着場に戻ってきたのが15時ごろ。
朝8時ごろダナンを出発したチャム島ツアーは、これでおしまいとなります。
この後、わたし以外のお客さんはみんな、朝乗ってきたバスでダナンまで戻るのですが、わたしはダナンに戻らずホイアンの宿に行きたい。
もちろん当初の約束通り、ホイアンのアンバンビーチ近くのホテルまで、きちんと送り届けてくれました。ビーチから、先ほどまでいたチャム島をのぞむ。
わたしのために回り道ですが、嫌な顔ひとつされず。
…ありがたかった…。
ダナンからホイアンへの移動の裏ワザ まとめ
ホイアンからほど近いリゾートアイランド チャム島は、現地のひともおすすめするたのしい観光スポット。
とはいえ決して行きやすい場所とはいえないので、現地ツアーをうまくつかうと便利です。
ダナンやホイアンからそれぞれ日帰りでチャム島をめぐるツアーもありますが、もし旅の予定としてダナンもホイアンも両方訪れるつもりなら、今回のようにチャム島ツアーをうまく利用して便乗すると、時間もコストも節約できます。
お泊りのホテルで、そういった対応をしてくれる現地ツアーについてぜひ問い合わせしてみてくださいね。
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…とはいえ、現地でいきなりツアーを申し込むのは不安という方へ。
日本語であらかじめ現地ツアーを予約していくことができる『タビナカ』という便利なサイトがあります!
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こちらもぜひ上手に活用してみてください。
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