ベトナムの伝統芸能である「水上人形劇」。
パペット人形たちが水の上でコミカルな動きを繰り広げる珍しい人形劇は、ベトナム観光でとても人気があります。
このショーがみられる場所としては、ホーチミンの「ロンヴァン水上人形劇場」やハノイの「タンロン劇場」が有名。
わたしはベトナムに行くにあたってぜひこの伝統的なショーをみてみたかったのですが、ホーチミンにもハノイにも行く予定はなかったのであきらめていました。
ところが!
ホイアンにもあったんです!
水上人形劇がみられる劇場が!
このページでは、ホイアンで水上人形劇がみられる場所、曜日、時間、チケットの値段などについてまとめています。
Contents
Hoi An Thater(ホイアン劇場)で水上人形劇をみるには?
ホイアンで水上人形劇を見られるのは、「ホイアン劇場」です。
ホイアン劇場の場所と行きかたは?
ホイアン劇場は、ホイアン旧市街地エリアから少しだけ離れたところにあります。
わたしは、宿泊していたホテル「リトル・ホイアン・セントラル・ブティック」で借りた無料自転車で、10分ほど走っていきました。
ホテルのスタッフに聞いたところによると、旧市街地エリアからはタクシーで行ってもせいぜい片道20,000ベトナムドン(数百円)だそうです。
水上人形劇を見られる曜日、時間は?
火曜日、金曜日、土曜日の18:30開演。
パフォーマンス時間は約45分間です。
※2018年現在の情報です。変更の恐れもありますので、より正確な情報はホイアン旧市街チケットのチケットオフィスでご確認ください。
水上人形劇のチケット料金と購入場所は?
わたしは、ホイアン劇場の入口で直接購入。
料金は、80,000ベトナムドン(約400円)です。
チケット購入時に「Japanese?」と聞かれ、日本語のかんたんな案内をもらえました。
チケットはこの劇場入口以外に、ホイアン旧市街チケットのチケットオフィスでも購入できます。
水上人形劇、観劇レポート
わたしが自転車で劇場に到着したのは、開演15分ほど前。
たどり着いてみた劇場は、想像よりもかなり大きく、たくさんのイスが備え付けられた立派なものでした。
ショーの舞台が見やすい最前列と二列目の中央あたりはすでに埋まっていたので、三列目の中央よりやや右側に陣取りました。
イスは段状になっているので前のひとの頭で観にくいということはありませんが、舞台自体が小さ目なので、あまりに後ろのほうや左右の端にちかい位置に座ってしまうとよくみえないだろうと思います。
ベトナム語でのナレーションの合間合間に英語で説明がはいりつつ、時には煙幕、時には花火の演出が加わりながら演目が進むのですが、ただの人形劇とあなどるなかれ。
パペット人形たちが水上をなめらかに滑り、スピーディーに、コミカルに、激しく動くさまには感嘆させられます。
後ろのすだれの向こうに演じ手さんたちがいて、人形たちを操っていることはわかるのですが…。
あれだけの数の人形をあれほど生き生きと、どうやって動かしているのかは一向にわかりません。
最後に演じ手さんたちが姿をあらわし、終演となりました。
ホイアン劇場での水上人形劇、おすすめです!
ハノイやホーチミンでなければみられないと思っていた水上人形劇をホイアンでみることができ、非常にうれしかった。
演目の中には、伝説のものがたりの一場面として日本が登場したり、日本でもおなじみのカエルやアヒル、魚、ネコたちがいきいきと動いたりするものもあり、みていて思わず笑いが起きる場面がたくさんありました。
ベトナムの伝統芸能に触れられるホイアン劇場の水上人形劇、とってもおすすめです!
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