旅に出るときに気になるのは、その国の衛生レベル。
日本ほど清潔さにこだわりのある国ばかりではないので、特に食やトイレなどの面では心配が尽きません。
そんな中、先日のベトナム8泊10日のひとり旅に持っていき、現地でとても助けられた衛生関連アイテムがありました。
これはベトナム旅行に持っていくべき!というアイテム4つ、ご紹介します。
除菌アルコールティッシュ
日本のように一枚ずつビニール袋に個包装されたお手拭きは、ベトナムの飲食店ではまだ普及しきっていません。
そんな時も、除菌アルコールティッシュがあれば、さっと手を拭けるので安心。
暑い中を歩き回っているので、手を拭くだけで気持ちも何となくさっぱりします。
それに加えて、わたしは一日の終わりに、履いていたKEENのローズサンダルのフットベッドをさっと拭くようにしていました。
ビーチを歩いたりすると砂も入り込みますし、一日中汗もかくので、除菌をしつつすっきりさせてくれるのはとてもありがたかったです。
資生堂の自然派虫よけスプレー「IHADA(イハダ)」
虫よけスプレーも大活躍でした。
実際、ホテルの部屋にはどうしても蚊が入ってきます。
でもそれ以上にとても気になったのは、飲食店などでトイレを借りた時。
トイレに入るととたんに蚊がうわーっと何匹も寄ってきて、周りをぶんぶんとびまわるようなことがとても多かったです。
わたしはディートなど虫よけの化学的な成分はどうしても気になるので、天然精油と天然由来の成分で虫をよせつけないという、こちらのナチュラルな虫よけスプレーを持っていきました。
香りも良く、着ている服の上からでも使えるので便利でした。
水に流せるポケットティッシュ
一般的なポケットティッシュとは違い、水に流せるティッシュです。
ベトナムでの主な用途は、トイレ用。
現地でわたしが泊まっていた一泊2,000~5,000円台レベルの宿だと、部屋のトイレはレバーを引くことでふつうに水が流れ、備え付けのトイレットペーパーがきちんと流れていくようになっています。
問題は飲食店のトイレ。
店舗はとてもおしゃれで近代的なのに、一歩トイレに入ると水をはったバケツが置かれ、そこから手桶で水をすくって便器の中に流し込む、というようなところに結構な頻度で出会いました。
おまけにそういうところは、トイレットペーパー自体もなかったり…。
もし、こんな貧弱なトイレで普通のポケットティッシュなど使ったら、あっという間に詰まってしまうのが容易に想像できます。
ベトナムでは、水に流せるタイプのポケットティッシュを持ち歩くのが正解です。
箸ケース入りのお箸
箸ケース入りのお箸も、持って行ってほんとうに良かったものです。
ベトナムには、割りばしはまずありません。
プラスチック製のお箸を使っているところが多いですが、使用後どんなお水で洗い、どんな風に衛生管理して使いまわしているかわからないので、心配が残ります。
それでもプラスチック製の箸ならば、除菌アルコールティッシュで拭いて使うこともできるのでまだ許容範囲。
困るのは、木のお箸を使っているところ。
かなり使い込まれて、持つ部分のあたりが黒ずんだような木のお箸が箸立てにぎっしり詰まっているお店、意外にたくさんあるのです。
そんな時は、持っていった箸ケース入りお箸を使う。
使った後は除菌アルコールティッシュでさっと拭いてケースに戻して片付けていました。
ベトナム旅行に持っていくべきアイテムまとめ
日本は、世界でもまれにみる衛生へのこだわりの強い国。
海外に行く以上、日本と同じような衛生管理レベルを求めることはできません。
でも、ちょっとしたアイテムで感染や食あたりなどのリスクを減らし、街歩きの快適さを上げることはできる。
- 除菌アルコールティッシュ
- ナチュラル成分の虫よけスプレー「IHADA」
- 水に流せるポケットティッシュ
- 箸ケース入りのお箸
ベトナムに行く際には、この4つはマストアイテム!
ぜひ荷物に入れて行ってください。
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