ベトナム女一人旅8泊10日。
ダナンで2泊、
いよいよ、ホイアンのメインの観光スポットである「旧市街」といわれるエリアに移ってきました。
最近、海外旅行先として人気のベトナムのなかでも、さらに大人気なホイアン。
古くから交易都市として発展したため、中国や日本などいろんな文化がまじりあってとても魅力的な街並みを作っており、1999年には街全体が世界遺産にもなっています。
きょうはそのホイアンの夜の美しさ、昼のあざやかさをあわせて写真でレポートします。
ランタンのあかりが幻想的な、夜のホイアン
ホイアンといえば、色とりどりのランタンのあかりに彩られた夜の風景があまりにも有名。
このサイトのトップページのカバー写真も、ホイアンで撮影したランタンを使っています。
夕暮れが迫り、じりじりと焦がすようだった太陽の光がかげるにしたがって、ホイアンの街中に吊るされたランタンに灯がともりはじめます。
ホイアンの街にあかりがともるペースにあわせるかのように、どんどん人が増えてくる。
みんなどこかわくわくした顔で歩いています。
すっかり日が暮れると、街中どこを見てもランタン、ランタン、ランタンの温かいあかりでいっぱいに。
人波に流されながらランタンのあかりを見上げていると、頭がふわーっとしてきてどこか別の世界へ連れて行かれそうになる。
夢のようなうつくしさです。
ランタンでライトアップされたアンホイ橋の向こうは、飲食やおみやげ雑貨の屋台が立ち並ぶナイトマーケット。
どのお店もどの小路もうつくしいランタンのあかりであふれ、まち全体が夢のような幻想的な風景になります。
ランタンと街並みの色彩がひきたつ、昼のホイアン
夜があけて、翌日。
刺すような日差しの中のホイアンは、夜とはまたぜんぜん違う顔。
前の晩、夕闇の中でひとを惑わすような妖しい光を宿していたランタンは、昼の太陽の光の下ではリズミカルでポップでかわいらしい表情を見せてきます。
ぽこぽこと道路に落ちる影もたのしい。
そして、夜には気づかなかった、街並み自体の色彩のあざやかさ。
どの建物もどの小路も、うつくしい色彩にあふれています。
ホイアンに宿泊してみよう!
最近人気のベトナムのなかでも特にホットなホイアン。
ダナンから車で45分ほどととても近いこともあり、ホイアンに夜のランタンを見に行くというオプショナルツアーがたくさん現地で用意されています。
そういったツアーは、だいたい夕方の4時や5時にダナンを出て、ホイアンの夜のランタン祭りを観光し、夜の9時ごろホイアンを出発してダナンへ戻る。
夜だけのツアーです。
たしかにホイアンは夜のランタン祭りで有名ですが、今回ご紹介したように昼の街並みもとてもうつくしい街。
わたしが滞在中足しげく通ってしまった癒しのカフェや、おいしいベジタリアンレストランもあります。
数時間滞在の現地ツアーだけではもったいない!
ぜひホイアンに宿泊してみてください!
そして、ホイアンの昼と夜、両方をじっくり味わってみてくださいね。
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