ベトナムの基本情報

無料自転車でベトナム観光! わたしが利用した場所と、利用上の注意点3つ

ベトナム観光、無料自転車活用法

ベトナム8泊10日のひとり旅で、宿泊したホテルは全部で3か所。

どこも無料で自転車を貸してくれました。

どうしてもタクシーを使う必要のある距離を移動するときはもちろんタクシーを利用しましたが、近場をふらっとめぐるようなときにはこの無料の自転車を使わせてもらい、とても助かりました。

このページでは、わたしがダナン、ホイアンの観光地でそれぞれ自転車を利用した範囲と、ベトナム観光で自転車を使う時の注意点についてまとめています。

旅の予算や計画の参考にしていただければと思います。

ダナン 無料自転車で移動した範囲

わたしがダナンで、自転車で移動したのはこの範囲です。

※星印は、わたしが宿泊していたホテルの場所を表します。

ダナン中心街

①はダナンの中心街。

下記のような場所をめぐることができます。

  • ダナン大聖堂、チャム彫刻博物館、ホーチミン博物館、ダナン博物館、ダナン美術博物館など、観光スポット
  • ハン市場、コン市場
  • おみやげショッピングにもぴったりのオーガニックコスメショップや、癒しのカフェ

ドラゴンブリッジ

②はダナンの中心街からミーケビーチを結ぶメイン道路で、観光スポットでもある「ドラゴンブリッジ」を渡れます。

ドラゴンブリッジを自転車で通ると、みごとなライトアップをゆっくりと楽しむことができました。

周辺のホテルや橋、川沿いの散策路のライトアップも圧巻です。

QueenSpa

③は日ごろの疲れをすっかり癒せる人気のスパ、「QueenSpa」です。

ダナンの中心街とミーケビーチの中間点にあり、どちらからもアクセスしやすい位置にあります。

ホリデイビーチリゾートのカフェとミーケビーチ

④は世界の美しいビーチにも選ばれているミーケビーチ沿いの道と、Holiday Beach Resortのビーチカフェです。

カフェまでのビーチの風景を堪能できます。

ホイアン 無料自転車で移動した範囲

ホイアン旧市街エリアで、無料自転車で移動したのはこの範囲です。

※星印は、わたしが宿泊していたホテルの場所を表します。

ホイアン旧市街を自転車でめぐった範囲

ホイアン劇場

①は、ベトナムの伝統芸能である水上人形劇を見ることのできるホイアン劇場です。

ホイアン旧市街エリアからタクシーでも数百円の距離ですが、自転車でも簡単に行けました。

ホイアン旧市街

②は、世界遺産のホイアン旧市街エリアです。

下記のような場所をめぐることができます。

ただし、日中は大丈夫ですが、ランタンをめざして旧市街エリアにどんどん人が増えてくる日暮れ以降は自転車は使わないほうが無難です。

ナイトマーケット

ホイアン旧市街から橋をちょっと渡った先は、③アンホイ島。

夜になると、飲食やおみやげ雑貨の屋台が立ち並ぶ「ナイトマーケット」になります。


ホイアンの代名詞ともいえるランタンを購入できるお店もたくさん。

カフェや飲食店が多い場所でもあります。

こちらも日暮れ以降とても込み合うので、その時間は自転車を利用しないほうが無難です。

カンナム島

トゥボン川を渡った先は、④カンナム島。

旧市街エリアにくらべてかなりのんびりした田舎風の街並みを楽しむことができます。

アンバンビーチ 無料自転車で移動した範囲

ホイアンのアンバンビーチで、無料自転車で移動したのはこの範囲です。

※星印は、わたしが宿泊していたホテルの場所を表します。

ホイアンのアンバンビーチを自転車で移動

夕焼けの美しい田園地帯

①はアンバンビーチからホイアン旧市街エリア方面を結ぶメイン道路。

交通量の多い通りですが、両側は水田が広がり、牛が泥浴びをしているようなのどかな光景が広がっています。

アンバンビーチのホテルのスタッフさんがおすすめしてくれたのでいってみましたが、確かにとても美しい風景でした。

アンバンビーチのビーチリゾートエリア

②は、アンバンビーチのリゾートエリアです。


アンバンビーチの東側は、クアダイビーチというこちらもとても美しいビーチになっています。

ビーチをずっと歩いていくこともできますが、海岸から一本入った道路を自転車で抜けていくこともできます。

ベトナム観光で無料自転車を使うメリットと、注意点

今回の旅でかなり便利に利用させてもらった無料自転車ですが、メリットと注意すべき点があります。

メリット3つ

ベトナム観光で無料の自転車を使ってみて感じたメリットは下記の通り。

  • マイペースで行動でき、小回りが利く
  • 歩きより行動範囲が広がる
  • タクシーのように費用がかからない

わたしは自分のペースで、安く、いろんなところへ自由に行きたかったので、かなり活用させてもらいました。

注意点3つ

一方、注意点は下記のとおり。

  • 交通ルールがいい加減

ベトナムは、道路での交通ルールがかなりいい加減。

バイクに二人、三人、四人乗りしているのを普通に見かけますし、そのバイクが大通りを逆走して走ってくる光景すらよく見かけました。

自分が自転車に正しいルールで乗っていても、周りがその限りではないので、交通事故などの危険はどうしても大きくなります。

  • 道路事情が悪い

日本に比べて道路事情がかなり悪いです。

車道を自転車で走るのが危なそうな場所は歩道を走らせてもらおうと思っても、その歩道の舗装がぼこぼこに穴が開いていたり、交差点を横切って向こう側の歩道に上がろうとすると20センチぐらいの高さで段差があったりします。

信号のある交差点も限られているので、自転車や歩行者が通行するには相当気をつけなくてはならない道路が多いです。

  • 自転車自体の整備がされてるか疑問

わたしが宿泊した3か所のホテルではどこも無料で自転車を貸し出してくれましたが、ブレーキが硬かったり、タイヤの空気が少ないのか自転車自体が重かったり。

「これ、大丈夫かなあ」と内心思うような自転車もありました。

あまりに危なそうであれば別のものに代えてもらうか、利用をあきらめたほうがよいと思います。

おわりに

地図に記した範囲でおわかりいただけるように、自転車があると気軽に足をのばせる場所がかなり多くなります。

くれぐれも、交通事情の違いに気をつけつつ上手に使って、身軽で気軽な旅を楽しんでください!

 

▼自転車ではちょっと無理な場所へはタクシーをうまく使って。こちらもどうぞ。

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